気付くのが遅いシーラカンス/再

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誕生日、仕事、ジャニコン

9月の頭に29歳になった。

友人に会うたびにプレゼントをもらったり(女の子から装身具や化粧品や香水をもらうのってほんとうにうれしい、自分がひとにプレゼントを選ぶときもこれが似合いそうだなあとか、この子にはこれを身につけてみてほしいなあとかたのしく悩むのでそうしてくれたことが伝わってくるから)、思いがけないひとからお祝いの連絡をもらったり、交際相手がディナーと宿泊を用意してくれたり、自分へのプレゼントと称して散財したりして大いに楽しんだ1ヶ月だった。

 

今年の4月に麻酔科標榜医を取得し、ひとりで当直ができるようになった途端に当直回数が倍に増えた。寝たい。でも麻酔は好きだし職場の人間関係には非常に恵まれているのでなんとか。

当直明けは昼までに退勤できることがほとんどなので、当直回数が多いおかげで行きたい美術展にはだいたい行けるようになった。

最近では平間至さんとソール・ライターの写真展がとてもよかった。良すぎて2回行った。

 

月1くらいは旅行もしくはライブやお芝居の現場に行けたらいいなというのもふんわり目標にしている。

5月は親友と館山のオーベルジュホテルにおいしいごはんを食べるためだけに宿泊した。6月は学会で三宮。7月は函館旅行。劇団四季クレイジー・フォー・ユーも観に行った。8月はムーラン・ルージュ!を観に帝劇へ。

 

今月は同期に誘ってもらったのでなにわ男子のコンサートに行った。

わたしは10歳ごろからSMAPのファンだったので、ああいったかたちで解散に至ったのがそれなりにショックでジャニーズとは一定の距離を置いていた。それでもやっぱり日本の男性アイドルならではの凹凸のある有機的なキラキラが好きで、様式美と多様性が不思議に同居する楽曲群が好きだった。

誘ってもらった時点ではお顔とお名前も一致していなかったが、1ヶ月半ほどかけて曲やMVを予習している間がもうとっても!たのしかった。

途方もない努力の積み重ねの上で何百回の公演の一瞬一瞬に真摯な笑顔をくれる彼らは本当に素敵だった。

一度離れてしまった趣味に戻れるというのはしあわせなことだと思う。

 

来月はいよいよスピッツのひみつスタジオに参戦。そういう予定のひとつひとつになんとか生かされている。